鈴鹿の森庭園とは
鈴鹿の森庭園は、三重県鈴鹿市にあるしだれ梅の名所として知られる庭園です。一般的な公園とは少し異なり、梅の研究や栽培を行う施設として整備されており、毎年梅の開花時期に合わせて期間限定で一般公開されています。
園内には、日本の伝統的な梅の品種である「呉服枝垂(ごふくしだれ)」を中心に、数百本のしだれ梅が植えられています。満開の時期には枝いっぱいに咲いた花が地面に向かって垂れ下がり、まるで梅の滝のような景色を見ることができます。
また、見頃のシーズンには夜のライトアップも開催され、昼とはまったく違う幻想的な風景を楽しめることでも有名です。昼は青空と梅のコントラスト、夜は光に照らされるしだれ梅と、時間帯によって異なる美しさを楽しめるのも魅力のひとつです。
さらに、鈴鹿の森庭園「しだれ梅まつり」で撮影された写真を対象にしたフォトコンテストも開催されます。
Instagramで投稿する形式なので、気軽に参加できます。
見頃の時期
鈴鹿の森庭園のしだれ梅は、例年2月中旬〜3月中旬頃に見頃を迎えます。ただし、梅は品種によって開花時期が少しずつ異なるため、早咲きから遅咲きまで順番に咲いていき、比較的長い期間楽しめるのも特徴です。
開花状況によって入園料が変動する仕組みになっており、満開の時期には多くの観光客やカメラマンが訪れる人気スポットとなります。
夜のライトアップ
見頃のシーズンには、園内でしだれ梅のライトアップが行われます。ライトに照らされた梅は昼間とはまったく違う表情を見せ、園内は幻想的な雰囲気に包まれます。
特に、暗い夜空を背景に浮かび上がるしだれ梅は非常に美しく、写真撮影にも人気の時間帯です。昼の爽やかな景色とは対照的に、夜はよりドラマチックで印象的な風景を楽しむことができます。
※2026年は2月25日(水)からライトアップ実施
アクセス・基本情報
所在地
三重県鈴鹿市山本町151-2
鈴鹿市の郊外に位置しており、周囲はのどかな里山の風景が広がっています。自然に囲まれた環境の中で、しだれ梅の美しい景色を楽しむことができます。
開園期間
例年 2月中旬〜3月下旬頃
しだれ梅の開花状況に合わせて開園期間が決まるため、毎年日程が多少変わります。訪れる前に公式サイトなどで最新の開花状況を確認しておくと安心です。
※2026年の一般公開は2月21日(土)~3月16日(月)
開園時間
例年
9:00〜20:30頃(ライトアップ期間)
日没後は園内のライトアップが行われ、昼間とはまた違った幻想的な景色を楽しむことができます。夜の撮影を楽しみたい場合は、夕方から訪れるのがおすすめです。
入園料
入園料は梅の開花状況によって変動します。
目安
- 咲き始め:700円前後
- 見頃:1,700円前後
満開の時期は料金が高くなりますが、その分園内一面に広がるしだれ梅の景色を楽しむことができます。
駐車場
庭園の近くに専用駐車場(無料)があります。
見頃の時期は多くの来園者で混雑するため、特に週末は早めの時間帯に到着するのがおすすめです。
アクセス
車の場合
- 新名神高速道路「鈴鹿PA スマートIC(※ETC専用)」より約3km(約5分)
- 東名阪自動車道「鈴鹿IC」より約3km(約5分)
公共交通機関でも訪れることはできますが、最寄り駅から距離があるため、基本的には車でのアクセスが便利です。
16時に到着|まだ明るい鈴鹿の森庭園

この日は夕方16時ごろに、鈴鹿の森庭園に到着しました。
日没までまだ時間があるので、明るいうちに散策してみます🚶

ピンクの絨毯がとても綺麗🌸


入口付近にある綺麗な造形のしだれ梅に、大勢のカメラマン達の姿が。
初めて目にする光景に思わずシャッターを切りたくなり、この景色を背景に妻を撮影しました。
曇り空の中でちょうど太陽が出てきたため、ずっと先頭は埋まっていました。





時刻は17時半ごろ。だんだん暮れてきました。
天気はあいにくの曇りと雨、時々晴れというかなり気まぐれな天気でした。
ライトアップまで待ちます。


入口付近の休憩所にあった花手水に浮かんでいたお花🌸
どこにいても癒やしがありました。
しだれ梅ライトアップ
時刻は18時過ぎ。
ライトアップされた梅を見に行きます。










水たまりがあったので、リフレクションを狙いましたがピントが甘くなってしまいました😅
もうちょっと粘ればよかった😖




鈴鹿の森庭園へ行く人への撮影アドバイス
これから鈴鹿の森庭園を訪れて写真を撮ろうと思っている方へ、実際に撮影してみて感じたポイントをいくつかまとめておきます。
16時からだと少し物足りない
今回、16時から20時頃まで滞在しましたが、もう少し早く来たかったと思いました。
というのも日の入りまで1時間半ほどだったため、園内を歩き回ったり、雲が出ていたりで、光条を入れての撮影などに時間をあまり取れませんでした。
時間に余裕がある場合は、昼過ぎ頃に到着してゆっくり園内を回るのがおすすめです。
三脚はあったほうが安心
ライトアップ後の撮影では、どうしてもシャッタースピードが遅くなります。そのため、三脚があるとかなり撮影が楽になります。
特に夜のしだれ梅は光量が限られるため、ISOを上げすぎずに撮影したい場合は三脚があると安心です。実際に園内でも、多くのカメラマンが三脚を使用して撮影していました。
ただし、混雑する時間帯や場所によっては周囲への配慮も必要なので、使用する際は周りの人の動線を邪魔しないよう注意しましょう。
少し歩くだけで景色が変わる
園内にはゆるやかな高低差があり、少し場所を移動するだけで見える景色が大きく変わります。梅の木を見上げる構図にしたり、奥行きを意識して梅の並びを撮ったりと、構図を探しながら歩いてみると面白い写真が撮れます。
一箇所に長く留まるよりも、園内をゆっくり歩きながら撮影していくと、さまざまな表情のしだれ梅を見つけることができると思います。
最後に
今回、夕方から夜にかけて鈴鹿の森庭園を歩きながら撮影してみて感じたのは、とにかく写真を撮るのが楽しい場所だということでした。
園内には多くのしだれ梅が植えられており、歩く場所や見る角度によって景色が大きく変わります。梅の木の高さもあり、枝いっぱいに咲いた花が下に垂れ下がる様子はとても迫力がありました。梅に囲まれるような場所も多く、どこを切り取っても絵になる風景が広がっています。
また、時間帯によって雰囲気が大きく変わるのも印象的でした。明るい時間帯は青空と梅のコントラストが美しく、花の色や質感をしっかり楽しむことができます。一方で、夜のライトアップが始まると園内の雰囲気は一変し、ライトに照らされたしだれ梅が幻想的な景色を作り出します。
夕方から夜にかけて滞在することで、昼と夜の両方の表情を楽しめるのも鈴鹿の森庭園の魅力だと感じました。
さらに、園内には小さな坂や高低差があり、少し場所を移動するだけで構図が大きく変わります。梅の木を見上げるように撮ったり、奥行きを意識して撮ったりと、撮影のバリエーションも豊富でした。
実際に歩きながら撮影してみて感じたのは、ここは単なる観光スポットというよりも、写真を楽しむために作られた庭園のような場所だということです。梅の美しさをじっくり味わいながら、時間を忘れてシャッターを切り続けてしまう、そんな魅力のある場所でした。
